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通院不要で最短当日発送

低用量ピル

ピル処方をオンラインで

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低用量ピル

Concern

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こんなお悩み
ありませんか?

  • 忙しくて病院に行く時間がない
  • 定期的に薬を送ってほしい
  • 自分に合うピルを探したい
  • 困った時はすぐに相談したい

Feature

低用量ピルの特長

お薬は定期的に自宅にお届けなので毎月の通院が不要。服薬中もLINEチャットでいつでも相談可能です。

アイコン

手軽で始めやすい・続けやすい

来院不要でお薬は毎月自宅まで配送されます。受け取りも不要でポストに投函されているので、医院まで受け取りに行く手間や貰い忘れもなく安心です。
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アイコン

最短当日診察・発送で即日スタート

当日予約が可能で、最短当日*から治療の開始ができます。当院の医師や専門のスタッフによって、専門のクリニックと同じ治療を自宅から。*最短当日発送、バイク便のご利用で当日にお届け可能です。通常配送は目安1~3日で到着します。
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いつでもチャットで相談できるから安心

専門の医療チームが24時間365日あなたの悩みを解決します。治療中の相談や気になることがあればチャットでご連絡ください。
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来院不要でお薬は毎月自宅まで配送されます。受け取りも不要でポストに投函されているので、医院まで受け取りに行く手間や貰い忘れもなく安心です。
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Steps

ご利用の流れ

スマホやPCで予約から決済まで!
自宅で診察を受けることができ、待ち時間も短縮に。
お薬はご自宅に最短翌日にお届け。

STEP

01

スマホで問診
オンラインで診察

STEP01 イメージ STEP01 イメージ

HPのフォームよりご予約ください。
お好きな日時を選び、基本情報・事前問診の入力をします。
ご指定の診察日時になりましたらクリニックから電話いたします。

診察料について

診察料は初回のみ1,650円かかります。
2回目以降は0円です。継続しやすい料金体系で、あなたの健康をサポートします。
治療にかかる費用は、【初診料・お薬代・配送料】です。

STEP

02

目立たない梱包で
最短翌日お届け

STEP02 イメージ STEP02 イメージ

医師との診察後、最短当日に医薬品が発送されます。伝票は、ご依頼主「同上」/品名「日用品」と記載されているため、クリニックとわからないように発送されます。ポスト投函なので受け取りで顔を合わせることもありません。

配送料について

配送料は全国一律550円、クール便の場合は1,100円かかります。また、コンビニ後払いまたは代引きをご利用の場合は、各種手数料として330円が発生します。

STEP

03

いつでもチャット
継続ケア

STEP03 イメージ STEP03 イメージ

いつでもメッセージを送信して、
治療の継続・副作用の懸念またはその他の質問や懸念について相談できます。

チャットに関して

デジタルクリニックグループの公式ラインでいつでもメッセージが可能です。
一切費用はかかりませんのでお気軽にご相談ください。

Plan

治療プラン

当院は低用量ピルと超低用量ピルで10種類を取り扱い。合わないと感じたら中止の前に種類変更も可能です。

お薬が手元にある状態を防ぐために定期配送となっております。(解約は医薬品が到着後いつでも可能です)

初診料

1,650円

 / 

再診料

0

低用量ピル

処方薬: トリキュラー,マーベロン,ファボワール,ラベルフィーユ,シンフェーズ,アンジュ,副作用緩和医薬品

女性ホルモンを主成分(エストロゲン・プロゲステロン)としたお薬です。

1日1回、毎日服用することで体内で生成される女性ホルモンの量を調整し、生理や妊娠をコントロールする効果が期待できます。

28錠タイプを採用しております。1〜21錠目はホルモンの入った実薬で、最後の7錠がホルモンの入っていない偽薬(プラセボ)です。偽薬服用中に生理がきます。

プラン・料金

トリキュラー/マーベロン/ファボワール/ラベルフィーユ/シンフェーズ/アンジュ
1シート定期3シート定期
5%OFF
6シート定期
10%OFF
12シート定期
15%OFF
2,530円/シート
(税込2,783円)
2,404円/シート
(税込2,644円)
合計 税込7,932円
2,277円/シート
(税込2,505円)
合計 税込15,028円
2,151円/シート
(税込2,366円)
合計 税込28,387円

【配送周期】
1シート定期:2回目の発送は20日後、3回目以降は28日周期
3シート定期:2回目の発送は76日後、3回目以降は84日周期
6シート定期:2回目の発送は160日後、3回目以降は168日周期
12シート定期:2回目の発送は328日後、3回目以降は336日周期

超低用量ピル

処方薬: ドロエチ,フリウェルULD,ヤーズフレックス配合錠,ルナベルULD

低用量ピルよりもエストロゲン(卵胞ホルモン)含有量の少ない種類のピルです。主に、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使われます。体の負担が少なく、副作用が出にくいことが特徴です。

プラン・料金

ドロエチ/フリウェルULD
1シート定期3シート定期
5%OFF
6シート定期
10%OFF
12シート定期
15%OFF
5,364円
(税込5,900円)
5,095円/シート
(税込5,605円)
合計 税込16,815円
4,827円/シート
(税込5,310円)
合計 税込31,860円
4,559円/シート
(税込5,015円)
合計 税込60,180円

【配送周期】
1シート定期:2回目の発送は20日後、3回目以降は28日周期
3シート定期:2回目の発送は76日後、3回目以降は84日周期
6シート定期:2回目の発送は160日後、3回目以降は168日周期
12シート定期:2回目の発送は328日後、3回目以降は336日周期

ヤーズフレックス配合錠/ルナベルULD
1シート定期3シート定期
5%OFF
6シート定期
10%OFF
12シート定期
15%OFF
11,000円
(税込12,100円)
10,450円/シート
(税込11,495円)
合計 税込34,485円
9,900円/シート
(税込10,890円)
合計 税込65,340円
9,350円/シート
(税込10,285円)
合計 税込123,420円

【配送周期】
1シート定期:2回目の発送は20日後、3回目以降は28日周期
3シート定期:2回目の発送は76日後、3回目以降は84日周期
6シート定期:2回目の発送は160日後、3回目以降は168日周期
12シート定期:2回目の発送は328日後、3回目以降は336日周期

漢方薬

処方薬: 桂枝茯苓丸

漢方の考え方では、「血(けつ)」の流れが滞ることにより女性特有の症状が重くなるとされています。

「血(けつ)」の巡りをよくすることで、生理痛・月経不順などを改善します。

プラン・料金

桂枝茯苓丸
1ヵ月定期3ヶ月定期
5%OFF
6ヶ月定期
10%OFF
12ヶ月定期
15%OFF
5,264円
(税込5,790円)
15,002円
(税込16,502円)
28,424円
(税込31,266円)
53,689円
(税込59,058円)

ピルと同様に28日単位での処方となります。

副作用緩和医薬品

処方薬: メトクロプラミド,ロキソプロフェン

ピルの服用初期に起こりやすい吐き気や頭痛の対策として使用できる医薬品です。

プラン・料金

副作用緩和医薬品
吐き気止め痛み止め
909円
(税込1,000円)
909円
(税込1,000円)

※吐き気止めはメトクロプラミド10錠の処方となります。
※痛み止めはロキソプロフェン10錠の処方となります。

私たちの治療は複数の医学研究の
エビデンスに基づいています。

Drugs

処方薬について

トリキュラー
マーベロン
ファボワール
ラベルフィーユ
シンフェーズ
ヤーズフレックス
アンジュ
ドロエチ
フリウェルULD
ルナベルULD
トリキュラー

99.7%

99.7%の避妊率

不正出血の改善生理周期のコントロールに優れる、第2世代の低用量ピル

MORE

トリキュラーは第2世代3相性の低用量ピルです。 黄体ホルモン「レボノルゲストレル」を配合しており、不正出血が起こりにくく安定した周期を作りやすい点が特徴です。

 

参考:トリキュラー添付文書

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に定められた順に従って(赤褐色糖衣錠から開始)28日間連続で服用します。

28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず29日目から次の周期の錠剤を服用し、以後同様に繰り返します。

副作用

血栓症、発疹、蕁麻疹、肝機能障害、黄疸、浮腫、下腹部痛、帯下の増加、カンジダ膣炎、不正性器出血、乳房緊満感、乳房痛、動悸、血圧上昇、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、便秘、食欲不振、口内炎、口渇、頭痛、めまい、片頭痛、神経過敏、眠気、抑うつ、ざ瘡、褐色斑、湿疹、色素沈着、腰痛、倦怠感、疲労、肩こり、息切れ、性欲減退、鼻出血、しびれなど

(参考資料:トリキュラー添付文書)

使用できない人

・本薬にアレルギーをお持ちの方

・エストロゲン依存性悪性腫瘍をお持ちの方

・診断の確定していない異常性器出血のある方

・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある方

・35歳以上で1日15本以上の喫煙をする方

・前兆(閃輝暗点、星型閃光等)を伴う片頭痛の方

・肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の方、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の方

・抗リン脂質抗体症候群の方

・手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の方

・血栓性素因のある方

・血管病変を伴う糖尿病の方

・重篤な肝障害のある方

・肝腫瘍のある方

・脂質代謝異常のある方

・高血圧の方(軽度の高血圧を除く)
・妊婦又は妊娠している可能性のある方

・授乳中の方

・耳硬化症の方
・骨成長が終了していない可能性がある方

(参考資料:トリキュラー添付文書)

マーベロン

99.7%

99.7%の避妊率

肌荒れニキビ改善などの副効用も期待できる、第3世代の低用量ピル

MORE

マーベロンは第3世代1相性の低用量ピルです。 黄体ホルモン「デソゲストレル」を配合しており、男性ホルモン(アンドロゲン)の作用を抑制し、ニキビ治療や多毛症の改善が期待できる点が特徴です。

 

参考:マーベロン添付文書

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に白色錠を21日間連続服用し、続けて緑色錠を7日間、合計28日間連続で服用します。

次の周期以降は、消退出血の有無にかかわらず、引き続き白色錠より投与を開始し、28日間連続で服用します。

1周期目の投与開始から休薬期間は一切とりません。通常、緑色錠服用中に月経(消退出血)が発来します。

副作用

血栓症、発疹、視力障害、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、黄疸、ナトリウムや体液の貯留による浮腫、体重増加、不正性器出血(破綻出血、点状出血)、帯下、月経過多、月経痛、性交痛、リビドー減退、乳房緊満、乳汁漏出、期外収縮、血圧上昇、動悸、嘔吐、下痢、腹痛、便秘、食欲減退、胸やけ、腹部膨満感、咽頭痛、咳嗽、めまい、眠気、抑うつ、いらいら感、片頭痛、ざ瘡、湿疹、そう痒感、色素沈着、紅斑、脱毛、血管性浮腫、腰痛、下肢痛、肩こり、手指のこわばり、倦怠感、口渇、顔面浮腫、胸痛、白血球減少、アルドステロン上昇など

(参考資料:マーベロン添付文書)

使用できない人

・本薬にアレルギーをお持ちの方

・エストロゲン依存性悪性腫瘍の方

・診断の確定していない異常性器出血のある方

・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある方

・35歳以上で1日15本以上の喫煙をする方

・前兆(閃輝暗点、星型閃光等)を伴う片頭痛の方

・肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の方、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の方

・抗リン脂質抗体症候群の方

・手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の方

・血栓性素因のある方

・血管病変を伴う糖尿病の方

・重篤な肝障害のある方

・肝腫瘍のある方

・脂質代謝異常のある方

・高血圧の方(軽度の高血圧を除く)
・妊婦又は妊娠している可能性のある方

・授乳中の方

・耳硬化症の方
・骨成長が終了していない可能性がある方

(参考資料:マーベロン添付文書)

ファボワール

99.7%

99.7%の避妊率

「マーベロン」のジェネリック医薬品。肌荒れニキビ改善などの副効用も期待できる、第3世代の低用量ピル

MORE

ファボワールはマーベロンのジェネリック医薬品で、第3世代1相性の低用量ピルです。 黄体ホルモン「デソゲストレル」を配合しており、男性ホルモン(アンドロゲン)の作用を抑制し、ニキビ治療や多毛症の改善が期待できる点が特徴です。

 

参考:ファボワール添付文書

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に白色の錠剤を21日間、続けて緑色の錠剤を7日間、計28日間連続して飲みます(通常、緑色の錠剤を飲んでいる間に月経が来ます)。


緑色の錠剤を飲み終わった翌日から、月経が終わっていても続いていても、引き続き白色の錠剤より飲み始め、同様の方法で、避妊する期間、繰り返し飲みます。(錠剤は、最上列左端の白色の錠剤から、錠剤シートの矢印の方向に順に取り出してください。白色の錠剤を21日間、続けて緑色の錠剤を7日間飲んでください)

副作用

・乳房痛
・悪心
・頭痛
など


・重大な副作用:血栓症
急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、
四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに服用を中止して医師にご連絡ください。

参考:(ファボワール添付文書)

使用できない人

・過去にファボワール錠に含まれる成分で過敏症のあった人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜がん)や、子宮頸がんのある人、またはこれらの病気の疑いのある人
・診断の確定していない異常性器出血のある人
・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある人または過去にこれらの病気になったことがある人
・35歳以上で1日15本以上喫煙する人
・前兆(視界にチカチカした光が現れ、この光が拡大していくにつれギザギザした光となり中心が見えにくくなるなどの視野の異常)がみられる片頭痛のある人
・心臓弁膜症のある人のうち肺高血圧症や心房細動のある人、過去に亜急性細菌性心内膜炎になったことがある人
・糖尿病のある人のうち糖尿病性腎症や糖尿病性網膜症などの血管病変のある人
・血栓ができやすい体質の人
・抗リン脂質抗体症候群のある人
・4週間以内に手術を予定している人、手術後2週間以内の人、産後4週間以内の人、長い間安静状態の人
・肝臓に重篤な障害のある人
・肝臓に腫瘍のある人
・脂質代謝に異常のある人
・軽度でない高血圧のある人
・耳硬化症のある人
・妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペス(妊娠3~4ヵ月以降に発病し、激しいかゆみや痛みのある多数の水ぶくれができる病気)の症状が過去にあらわれたことのある人
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・授乳中の人
・現在、身長が伸びている人
参考資料:(ファボワール添付文書)

ラベルフィーユ

99.7%

99.7%の避妊率

「トリキュラー」のジェネリック医薬品。不正出血の改善生理周期のコントロールに優れる、第2世代の低用量ピル

MORE

ラベルフィーユはトリキュラーのジェネリック医薬品で、第2世代3相性の低用量ピルです。 黄体ホルモン「レボノルゲストレル」を配合しており、不正出血が起こりにくく安定した周期を作りやすい点が特徴です。

 

参考:ラベルフィーユ添付文書

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に赤褐色の錠剤から順番に28日間連続して飲みます。月経が終わっていても続いていても、同様の方法で、避妊する期間、繰り返し飲みます。
(錠剤は錠剤シートの表面の矢印のとおり、上段から下段へ、各段とも左端から順に取り出してください。はじめに赤褐色の錠剤を6日間、次に白色の錠剤を5日間、次に淡黄褐色の錠剤を10日間、次に赤色の錠剤を7日間飲んでください。)

副作用

・下腹部痛乳房緊満感
・嘔吐
・頭痛
など

 

・重大な副作用:血栓症
急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、
四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに服用を中止して医師にご連絡ください。

参考資料:(ラベルフィーユ添付文書)

使用できない人

・過去にラベルフィーユ錠に含まれる成分で過敏症のあった人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜がんなど)や、子宮頸がんのある人、またはこれらの病気の疑いのある人
・診断の確定していない異常性器出血のある人
・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある人または過去にこれらの病気になったことがある人
・35歳以上で1日15本以上喫煙する人
・前兆(視界にチカチカした光があらわれ、この光が拡大していくにつれてギザギザした光となり中心が見えにくくなるなどの視野の異常)がみられる片頭痛のある人
・心臓弁膜症のある人のうち、肺高血圧症や心房細動のある人や過去に亜急性細菌性心内膜炎になったことがある人
・糖尿病のある人のうち、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症などのある人
・血栓ができやすい体質の人
・抗リン脂質抗体症候群のある人
・4週間以内に手術を予定している人、手術後2週間以内の人、産後4週間以内の人、長い間安静状態の人
・肝臓に重篤な障害のある人
・肝臓に腫瘍のある人
・脂質代謝に異常のある人
・軽度でない高血圧のある人
・耳硬化症(耳の中の骨の1つ(アブミ骨)の周辺に骨の異常な増殖が起こり難聴となる病気)のある人
・妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペス(妊娠3~4ヵ月以降に発病し、激しいかゆみや痛みのある多数の水ぶくれができる病気)の症状が過去にあらわれたことのある人
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・授乳中の人
・現在身長が伸びている人

参考資料:(ラベルフィーユ添付文書)

シンフェーズ

99.7%

99.7%の避妊率

日本で初めて製造が承認。生理中の出血量軽減生理痛を和らげる、第1世代の低用量ピル

MORE

シンフェーズは第1世代1相性の低用量ピルです。出血量が減りやすく、月経困難症のコントロールに優れ、子宮内膜症の治療効果も高いです。

参考:シンフェーズ添付文書

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に淡青色の錠剤から順番に 28 日間連続して飲みます。 同様の方法で、避妊する期間、繰り返し飲みます。 (錠剤は錠剤シート表面の左上「スタート」から、上段から下段へ、各段とも左端から順に取り出してください。はじめに淡青色の錠剤を7日間、次に白色の錠剤 を9日間、次に淡青色の錠剤を5日間、次にだいだい色の錠剤を7日間飲んでください。)

副作用

・不正性器出血
・悪心
など

 

・重大な副作用:血栓症
急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、
四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに服用を中止して医師にご連絡ください。

参考資料:(シンフェーズ添付文書)

使用できない人

・過去にシンフェーズ T28 錠に含まれる成分で過敏症のあった人

・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜がんなど)や、子宮頸がんのある人、またはこれらの病気の疑いのある人

・診断の確定していない異常性器出血のある人

・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある人または過去にこれらの病気になったことがある人

・35 歳以上で1日 15 本以上喫煙する人

・前兆(視界にチカチカした光があらわれ、この光が拡大していくにつれてギザギザした光となり中心が見えにくくなるなどの視野の異常)がみられる片頭痛のある人

・心臓弁膜症のある人のうち、肺高血圧症や心房細動のある人や過去に亜急性細菌性心内膜炎になったことがある人

・糖尿病のある人のうち、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症などのある人

・血栓ができやすい体質の人

・抗リン脂質抗体症候群のある人

・4週間以内に手術を予定している人、手術後2週間以内の人、産後4週間以内の人、長い間安静状態の人

・肝臓に重篤な障害のある人

・肝臓に腫瘍のある人

・脂質代謝に異常のある人 ・軽度でない高血圧のある人 ・耳硬化症のある人 ・妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペス(妊娠3~4ヵ月以降に発病し、激しいかゆみや痛みのある多数の水ぶくれができる病気)の症状が過去にあらわれたことのある人

・妊婦または妊娠している可能性がある人

・授乳中の人

・現在身長が伸びている人

参考資料:(シンフェーズ添付文書)

ヤーズフレックス

120日

120日間の連続服用が可能

子宮内膜症月経困難症の改善に用いる副作用の少ない、第4世代の超低用量ピル

MORE

ヤーズフレックス配合錠は第4世代1相性の超低用量ピルです。国内初の連続服用可能な低用量ホルモン配合薬です。2つのホルモン成分が排卵を抑制し、子宮内膜の過剰な成長と痛みを防ぎます。子宮内膜症や月経困難症の症状緩和に効果があります。

 

最大で120日間連続で服用することができ、これは国内のLEP製剤としては初めての事例です。連続服用により、ホルモンバランスによる不快な症状(骨盤痛、頭痛、腹部膨満感、乳房痛など)を軽減し、休薬期間を減らすことが可能です。また、28日周期での服用に比べて、出血日数とその際の痛みも減少することが期待されます。

 

参考:ヤーズフレックス配合錠添付文書

利用方法

治療によって服薬方法が異なります。*避妊目的での使用の有効性や安全性は確認されておりません。

 

<子宮内膜症や月経困難症>

毎日1錠を飲みます。まず、24日間は毎日飲み続けます。その後、3日連続で出血があるか、または120日間飲み続けたら、4日間薬を飲むのをやめます。

その4日後に、出血が止まっているかどうかに関係なく、また薬を飲み始めます。これを繰り返します。

 

<月経困難症>

24日間連続で1錠飲んだ後、4日間薬を飲むのを休む方法があります。

28日を1周期とし、29日目から次の周期の薬を飲み始めます。これも出血が止まっているかどうかに関わらず繰り返します。

 

<生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整>

通常、14~28日間連続で1錠を飲みます。

副作用

血栓症、性器出血 (23.7%)、 不規則な子宮出血、 月経痛、 下腹部痛、帯下、月経過多、悪 心 (20.8%)、頭 痛 (25.5%)など

(参考資料:ヤーズフレックス配合錠添付文書)

使用できない人

・本薬にアレルギーをお持ちの方

・エストロゲン依存性悪性腫瘍の方

・診断の確定していない異常性器出血のある方

・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある方

・35歳以上で1日15本以上の喫煙をする方

・前兆(閃輝暗点、星型閃光等)を伴う片頭痛の方

・肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の方、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の方

・抗リン脂質抗体症候群の方

・手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の方

・血栓性素因のある方

・血管病変を伴う糖尿病の方

・重篤な肝障害のある方

・肝腫瘍のある方

・脂質代謝異常のある方

・高血圧の方(軽度の高血圧を除く)
・妊婦又は妊娠している可能性のある方

・授乳中の方

・耳硬化症の方
・骨成長が終了していない可能性がある方

(参考資料:ヤーズフレックス配合錠添付文書)

アンジュ

99.7%

99.7%の避妊率

徐々にホルモン量が増加していくため自然に近い形で月経周期を作り、子宮内膜が安定しやすく不正出血を起こしにくい第2世代の低用量ピル

MORE

アンジュは第2世代3相性の低用量ピルです。体内の女性ホルモンの血中濃度を上昇させて卵胞の発育を抑制します。 子宮内膜が厚くなるのを防止します。

 

参考:アンジュ配合錠添付文書

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に赤褐色の錠剤から順番に 28日間連続して飲みます。
月経が終わっていても続いていても、同様の方法で、避妊する期間、繰り返し飲みます。

〔錠剤は錠剤シートの矢印のとおり、「1」から順番に取り出してください。はじめに赤褐色の錠剤(1-6)を6日間、次に白色の錠剤(7-11)を5日間、次に黄色の錠剤(12-21)を 10 日間、次に赤色の錠剤(22-28)を7日間飲んでください。〕

副作用

・悪心
・嘔吐
・頭痛

など

 

・重大な副作用:血栓症
急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、
四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに服用を中止して医師にご連絡ください。

(参考資料:アンジュ配合錠添付文書)

使用できない人

・過去にアンジュに含まれる成分で過敏症のあった人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳癌、子宮内膜癌など)や、子宮頸癌のある人、またはこれらの病気の疑いのある人
・診断の確定していない異常性器出血のある人
・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある人または過去にこれらの病気になったことがある人
・35 歳以上で 1 日 15 本以上喫煙する人
・前兆(視界にチカチカした光があらわれ、この光が拡大していくにつれてギザギザした光となり中心が見えにくくなるなどの視野の異常)がみられる片頭痛のある人
・心臓弁膜症のある人のうち、肺高血圧症や心房細動のある人や過去に亜急性細菌性心内膜炎になったことがある人
・糖尿病のある人のうち、糖尿病性腎症や糖尿病性網膜症などの血管病変のある人
・血栓ができやすい体質の人
・抗リン脂質抗体症候群のある人
・4週間以内に手術を予定している人、手術後2週間以内の人、産後4週間以内の人、長い間安静状態の人
・肝臓に重篤な障害のある人
・肝臓に腫瘍のある人
・脂質代謝に異常のある人
・軽度でない高血圧のある人
・耳硬化症のある人
・妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペス(妊娠3~4カ月以降に発病し、激しいかゆみや痛みのある多数の水ぶくれができる病気)の症状が過去にあらわれたことのある人
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・授乳中の人
・現在身長が伸びている人

(参考資料:アンジュ配合錠添付文書)

 

ドロエチ

-1.9

-月経困難症スコアで-1.9の有意差

「ヤーズ」のジェネリック医薬品。月経困難症の改善に用いる副作用の少ない第4世代の超低用量ピル

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ドロエチはヤーズのジェネリック医薬品で、第4世代の超低用量ピルです。

痛みの原因となるプロスタグランジンを抑えることで、生理痛、頭痛、腰痛だけでなく月経前症候群(PMS)に効果があります。

参考:ドロエチ配合錠添付文書

 

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に定められた順に従って(淡赤色錠から開始する)28日間連続経口投与します。
以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を投与し、以後同様に繰り返します。

副作用

・不正子宮出血
・性器出血
・月経痛
・下腹部痛
・悪心
・頭痛
・凝固検査異常
・トロンビン・アンチトロンビンIII複合体上昇
・プラスミノーゲン上昇
・トリグリセリド上昇
など

 

・重大な副作用:血栓症
急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、
四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに服用を中止して医師にご連絡ください。

(参考資料:ドロエチ配合錠添付文書)

 

使用できない人

・ドロエチ配合錠「あすか」に含まれる成分に過敏性素因(過敏になりやすい体質)のある人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜がんなど)や、子宮頸がんのある人、またはこれらの病気の疑いのある人
・診断の確定していない異常性器出血のある人
・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある人または過去にこれらの病気になったことがある人
・35歳以上で1日15本以上喫煙する人
・前兆(視界にチカチカした光があらわれ、この光が拡大していくにつれギザギザした光となり中心が見えにくくなるなどの視界の異常)がみられる片頭痛のある人
・心臓弁膜症があり、肺高血圧症や心房細動を合併している人、心臓弁膜症があり、過去に亜急性細菌性心内膜炎になったことがある人
・血管病変(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症など)がある糖尿病の人
・血栓性素因(血栓ができやすい体質)のある人
・抗リン脂質抗体症候群のある人
・4週間以内に手術を予定している人、手術後2週間以内の人、産後4週間以内の人、長い間安静状態の人
・肝臓に重篤な障害のある人
・肝腫瘍のある人
・脂質代謝に異常のある人
・軽度でない高血圧のある人
・耳硬化症(耳の中の骨の1つ(アブミ骨)の周辺に骨の異常な増殖が起こり難聴となる病気)のある人
・妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペス(妊娠3~4ヵ月以降に発病し、激しいかゆみや痛みのある多数の水ぶくれができる病気)の症状が過去にあらわれたことのある人
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・授乳中の人
・骨成長が終了していない可能性がある人(現在も身長が伸びている人)
・腎臓に重篤な障害のある人または急性腎障害のある人

(参考資料:ドロエチ配合錠添付文書)

フリウェルULD

-2.0

月経困難症スコアで-2.0の有意差

「ルナベルULD」のジェネリック医薬品。生理中の出血量軽減や生理痛を和らげる第1世代の超低用量ピル

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フリウェルULDはルナベルULDのジェネリック医薬品で、第一世代の超低用量ピルです。
有効成分のノルエチステロン(黄体ホルモン)およびエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)の作用により卵胞が発育せず、排卵が抑えられ、月経時の疼痛を軽減します。

参考:フリウェルULD配合錠添付文書

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に21日間経口投与し、その後7日 間休薬する。以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっ ているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期 の錠剤を投与し、以後同様に繰り返します。

副作用

・頭痛
・悪心
・上腹部痛
・不正性器出血
・希発月経
・月経過多
・下腹部痛
・過少月経
・頻発月経
など

 

・重大な副作用:血栓症
急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、
四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに服用を中止して医師にご連絡ください。

(参考資料:フリウェルULD配合錠添付文書)

使用できない人

・過去にフリウェル配合錠「あすか」に含まれる成分で過敏症のあった人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜がんなど)や、子宮頸がんのある人、またはこれらの病気の疑いのある人
・診断の確定していない異常性器出血のある人
・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある人または過去にこれらの病気になったことがある人
・35歳以上で1日15本以上喫煙する人
・前兆(視界にチカチカした光があらわれ、この光が拡大していくにつれギザギザした光となり中心が見えにくくなるなどの視野の異常など)がみられる片頭痛のある人
・心臓弁膜症のある人のうち、肺高血圧症や心房細動のある人や過去に亜急性細菌性心内膜炎になったことがある人
・糖尿病のある人のうち、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症などのある人
・血栓ができやすい体質の人
・抗リン脂質抗体症候群のある人
・4週間以内に手術を予定している人、手術後2週間以内の人、産後4週間以内の人、長い間安静状態の人
・肝臓に重篤な障害のある人
・肝臓に腫瘍のある人
・脂質代謝に異常のある人
・軽度でない高血圧のある人
・耳硬化症のある人
・妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペス(妊娠3~4ヵ月以降に発病し、激しいかゆみや痛みのある多数の水ぶくれができる病気)の症状が過去にあらわれたことのある人
・妊婦または妊娠している可能性がある人
・授乳中の人
・現在身長が伸びている人

(参考資料:フリウェルULD配合錠添付文書)

 

ルナベルULD

-2.3

月経困難症スコアで-2.3の有意差

副作用の軽減を目的として開発。生理中の出血量軽減や生理痛を和らげる第1世代の超低用量ピル

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ルナベルULDは第1世代1相性の超低用量ピルです。
有効成分のノルエチステロン(黄体ホルモン)およびエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)の作用により卵胞が発育せず、排卵が抑えられ、月経時の疼痛を軽減します。

参考:ルナベルULD配合錠添付文書

 

利用方法

1日1錠を毎日一定の時刻に21日間経口投与し、その後7日間休薬します。以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を投与し、以後同様に繰り返します。

副作用

・頭痛
・悪心
・上腹部痛
・不正性器出血
・希発月経
・月経過多
・下腹部痛
・過少月経
・頻発月経
・乳房痛
・乳房不快感
など

 

・重大な副作用:血栓症
急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、
四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに服用を中止して医師にご連絡ください。

(参考資料:ルナベルULD配合錠添付文書)

使用できない人

・過去にルナベル配合錠 LD または ULD に含まれる成分で過敏症のあった人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜がんなど)や、子宮頸がんのある人、またはこれらの病気の疑いのある人
・診断の確定していない異常性器出血のある人
・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある人または過去にこれらの病気になったことがある人
・35歳以上で1日15本以上喫煙する人
・前兆(視界にチカチカした光があらわれ、この光が拡大していくにつれギ
ザギザした光となり中心が見えにくくなるなどの視野の異常など)がみられる片頭痛のある人
・心臓弁膜症のある人のうち、肺高血圧症や心房細動のある人や過去に亜急性細菌性心内膜炎になったことがある人
・糖尿病のある人のうち、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症などのある人
・血栓ができやすい体質の人
・抗リン脂質抗体症候群のある人
・4週間以内に手術を予定している人、手術後2週間以内の人、産後4週間以内の人、長い間安静状態の人
・肝臓に重篤な障害のある人
・肝臓に腫瘍のある人
・脂質代謝に異常のある人
・軽度でない高血圧のある人
・耳硬化症のある人
・妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペス(妊娠3~4ヵ月以降に発病し、激しいかゆみや痛みのある多数の水ぶくれができる病気)の症状が過去にあらわれたことのある人
・妊婦または妊娠している可能性がある人
・授乳中の人
・現在身長が伸びている人

(参考資料:ルナベルULD配合錠添付文書)

相性(そうせい)とは

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の配合割合により、1相性か3相性のピルに分類されます。

1相性

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が1シート内で同じ量がふくまれています。ニキビや肌荒れに影響があるとされる「男性ホルモン化作用」の影響が出にくい特徴があります。万が一飲む順番を間違ってしまっても特に問題がないのもメリットです。不正出血については3相性ピルの方が起こしにくいと言われています。

3相性

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)がピルの1シート内で段階的にふくまれています。自然な周期のホルモンバランスに近くなるので、副作用が出にくいです。決められた順番で錠剤を服用しないと避妊効果が得られないので注意が必要が必要です。

世代とは

ピルに含まれる「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」のうち、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」は全てのピルにおいてエチニルエストラジオール(EE)が使用されていますが、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」は薬によって使われている種類が異なります。
この「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の種類の違いによって4世代のピルに分けられ、それぞれに特徴があります。

第1世代

子宮内膜の増殖を抑制する効果と、ニキビや肌荒れの改善効果に優れているといわれており、月経困難症や子宮内膜症の治療効果も高い特徴があります。

第2世代

不正出血が起こりにくく、生理周期が安定しやすくなる特徴があります。

第3世代

ニキビや肌荒れに影響があると言われる「男性ホルモン化作用」が少なく、ニキビや多毛症への効果が期待できる特徴があります。

第4世代

ニキビやむくみが少なく、超低用量化されているため副作用が起こりにくいという特徴があります。
国内で避妊効果に関する検証が行われていないため、避妊目的での処方はされていません。

低用量と超低用量の違い

低用量ピルと超低用量ピルの主な違いは、ピルに配合されている「卵胞ホルモン(エストロゲン)」の含有量と含有成分です。超低用量ピルは、低用量ピルよりも卵胞ホルモン(エストロゲン)の配合量が少ないお薬です。

低用量

卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が1錠中50μgより少ない(低用量ピルは30μg~35μg)。副作用は超低用量ピルより出やすいが高い避妊効果や副効用が期待できます。

超低用量

卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が1錠中30μgより少ない(ヤーズ、ルナベルULDは20μg)。超低用量ピルは月経困難症や子宮内膜症の治療で使用され、低用量ピルに比べて副作用が出にくい特徴があります。

副作用

低用量ピルの副作用には、一時的な軽いマイナートラブルとごく稀にあらわれる血栓症があります。

マイナートラブル

内服開始から1~3ヶ月は、マイナートラブル(不正出血・吐き気・むくみなど)があらわれる傾向があります。3ヶ月ほど飲み続けることでホルモンバランスが整い、症状も治ってきます。ただし、症状があまりにもひどかったり、不安を感じたりする場合は医師にご相談ください。

血栓症

特に注意が必要な副作用として血栓症があります。
低用量ピルを服用していない女性は、静脈血栓症を発症するリスクは年間1万人あたり1~5人程度であるのに対し、低用量ピル服用中の女性は年間1万人あたり3~9人の確率です。
妊娠中および出産後12週間の女性は年間1万人あたり妊娠中は5~20人となるので、比べるとリスクは低く低用量ピルの服用は、妊娠・出産よりも安全であると言えます。

以下の人は服用の際は注意が必要なので医師にご相談ください。
●35歳以上の喫煙者(1日15本以上)
●40歳以上である
●血栓症の既往歴がある
●第1度近親者に血栓症の家族歴がある
●肥満(BMI30以上)
●前兆を伴う片頭痛がある
●高血圧脂質異常症、糖尿病など生活習慣病の患者
●心臓弁膜症の患者
●血栓性素因がある
●長時間の不動(デスクワーク、入院、飛行機移動など)
●妊娠中もしくは分娩後

避妊効果

毎日規則正しく服用することでほぼ確実な避妊効果が得られます。

99.7%の避妊効果

ピルを飲むと「排卵の抑制」、「受精卵の子宮内膜への着床を阻止」、「精子の子宮内への侵入を阻止」のはたらきにより避妊効果が得られるようになります。

【参考】 低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン, 日本産科婦人科学会

FAQ

よくある質問

治療に関する情報や、自宅でできる簡単なケア情報などをお届けいたします。

Question

どのピルを飲んだらいいのかわかりません。

Answer

改善したい症状や、悩んでいること、現在のご状況に合わせて医師がピルの種類をご提案しますのでご安心ください。服用中も不安なことやわからないことがありましたら公式LINEからお気軽にご相談ください。

Question

副作用が心配です。

Answer

ほとんど(マイナートラブル: PMSのような症状・不正出血など)は1-3ヶ月を目安に改善します。
お身体に合わない場合は中止の前に種類の変更を検討しましょう。
また、血栓症リスクは0.01%-0.05%から0.03%-0.09%と高くなります。
症状や状況により注意が必要な場合があるため医師に従って服用しましょう。
症状がひどい・長く続いているなど不安な場合は、公式ラインでお気軽にご相談ください。

Question

低用量ピルを飲んでいて将来妊娠できますか?

Answer

低用量ピルの過去の内服によって妊娠のしやすさに影響はしないことがわかっています。また、内服期間が長いと妊娠率が悪くなるという報告もありません。