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2025.05.27
更年期は女性にとってホルモンバランスが大きく変わる時期であり、さまざまな体の不調が現れやすくなります。その中でも関節の痛みは、多くの方が悩む症状のひとつです。
この記事では、更年期障害による関節痛がなぜ起こるのか、対処や予防の方法、更年期障害の治療法についてわかりやすく解説します。
目次
40歳ごろから、女性の体では「エストロゲン」という女性ホルモンが少しずつ減っていきます(参考1)。エストロゲンは骨や関節を守る働きを持っており、これが減ってくると関節のまわりの組織が弱くなり、痛みやこわばりを感じやすくなります(参考1)。
また、エストロゲンが減ると、体の中で炎症を引き起こす物質が増えやすくなります(参考1)。こうした物質が関節に影響を与えることで、痛みが強くなったり、症状が長引くことがあります(参考1)。
このように、ホルモンの変化が関節に影響を与えることで、更年期に関節痛が出やすくなる可能性があります(参考1、2)。
更年期になると、手がこわばって動かしにくくなったり、押さえたり動かしたりすると痛むことがあります(参考1)。
他にも、以下のような症状があらわれる場合があります(参考1)。
更年期障害による関節痛に対しては、筋肉や関節のこわばりを和らげる目的でストレッチがおすすめされることがあります(参考3)。特に就寝前に10分程度のストレッチを習慣的に行うことで、血流の改善やリラックス効果が期待され、痛みの緩和や睡眠の質向上に役立つ可能性があります(参考3)。
更年期の関節痛は、ホルモンバランスの変化が関係していると考えられています(参考1)。ホルモンバランスを整えやすくするためには、食事や睡眠などの生活習慣の見直しが大切です(参考2、4)。
不規則な食生活はホルモンバランスの乱れにつながるため、毎食しっかり食べることを心がけましょう。また、質の良い睡眠をとったり、ストレスを減らしたりすることで、ホルモンバランスが整いやすくなる可能性があります。これらを続けることにより、更年期の関節痛の予防につながる可能性があります(参考2、4)。
更年期障害の治療法として、主に以下が挙げられます(参考2)。
体の中で減ってしまった女性ホルモンを補う治療です。ホルモンのバランスを整えることで、更年期の症状をやわらげる効果が期待できます(参考2)。
ただし、妊娠の可能性がある方や乳がんにかかったことのある方など、持病のある方や過去に大きな病気をされた方は、この治療が受けられない場合があります(参考2)。
また、子宮出血や乳房の痛みが生じる場合があるため注意が必要です(参考2)。
「当帰芍薬散」や「加味逍遙散」といったお薬が治療に用いられる場合があります(参考5)。症状や体質に合わせて処方されますが、発疹や食欲不振などの副作用があらわれる可能性があるため注意が必要です(参考6、7)。
「更年期障害 治療」内部リンク
更年期障害による関節痛は、女性ホルモンの変化が関係して起こりやすくなります。日々の生活習慣の見直しやストレッチなどで症状の予防や緩和を目指すことが大切です。また、症状が強い場合はホルモン補充療法や漢方薬などの治療も選択肢となります。自分に合った方法を医師と相談しながら、対処していくことが重要です。
更年期障害に伴う関節痛は、ホルモンバランスの変化が原因で起こることが多い症状です。痛みや違和感が続く場合は、受診をして相談することが大切です。
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参考文献
(参考1)更年期障害としてのリウマチ
(参考2)産婦人科診療ガイドライン一婦人科外来編 2023
(参考3)中年女性の更年期症状および抑うつ症状に対するストレッチの効果:ランダム化比較試験
(参考4)ホルモン補充療法の正しい理解をすすめるために ホルモン補充療法ガイドラインより
(参考5)更年期障害 前林亜紀 日本大学病院產婦人科
(参考6)医療用医薬品 : 当帰芍薬散
(参考7)医療用医薬品 : 加味逍遙散
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