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2025.05.17

ドライアイで目やにが増える?対処方法や治療方法を詳しく解説

ドライアイは目やにが増えるといったトラブルを引き起こす事があります。今回は、ドライアイによる目やにの増加の理由や対処方法、治し方について解説します。

ドライアイによって目やにが多くでることはある?

ドライアイでは、目やにが多く出ることがあります(参考1)。ドライアイになると涙やまばたきの力が弱くなるため、目をきれいに保つ力が落ち、目やにが溜まりやすくなるのです。

ドライアイによる目やにの対処方法

目の乾燥が原因で目やにが増えている場合は、目のうるおいを保つ成分を含んだ点眼薬でのケアが基本になります(参考1)。特に、ヒアルロン酸やムチンを補う目薬は、目の表面をなめらかに保ち、乾燥や異物感をやわらげる効果が期待できます(参考2、3)。

目やに以外のドライアイの症状

ドライアイは以下のような目の不調を引き起こすことがあります(参考1、3)。

  • の乾燥感
  • 視界がぼやける
  • 光をまぶしく感じやすい
  • 目を使うとすぐに疲れる

そのほかにも、「チクチクする」「充血する」などの症状が出てくる場合があります(参考1)。

ドライアイの症状を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

「ドライアイの症状 | セルフチェック方法や今より悪化させることを解説」の記事はこちらから

ドライアイの基礎知識

ドライアイは、涙の量が不足したり質が低下することで、目の表面がうるおいを保てなくなり、乾燥や見えにくさ、違和感などが現れる目の疾患です(参考1)。

ドライアイについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

「ドライアイとは | 症状や原因、治療方法や対策方法を詳しく解説」の記事はこちらから

ドライアイになる主な原因

ドライアイになる原因として、主に以下が挙げられます(参考1)。

  • コンタクトレンズ
  • 長時間の画面作業
  • 空気の乾燥やエアコンの風

そのほか、加齢による涙の減少なども、ドライアイの原因になります(参考1)。

ドライアイの原因を詳しく知りたい方は下の記事を参考にしてください。

「ドライアイになる原因 | 症状や治療方法を詳しく解説」はこちらから

ドライアイの検査方法

ドライアイの診断では、涙の膜がどのくらい持続するかを測定する検査や、目の表面に傷があるかを調べる検査、涙の分泌量を調べる検査などが行われることがあります(参考1、4)。

ドライアイの治療方法

ドライアイの症状が軽い場合は、市販の人工涙液タイプの点眼薬で目の乾きが緩和されることがあります(参考1)。医療機関では、涙の働きを補う目薬や、炎症を抑える薬などが使われることがあります(参考1)。また、涙点プラグという小さな栓を使い、涙を目にとどめる処置が行われることもあります(参考1)。

「ドライアイ 治療」内部リンク

まとめ

ドライアイは涙の働きが弱まることで、目やにが増えたり、目の乾きや疲れなどさまざまな不調を引き起こします。症状が続く場合は早めに眼科を受診し、適切な治療を受けましょう。

ドライアイの悩みを相談したい場合は?

ドライアイの症状で悩んでいる場合、まずは眼科で相談することが大切です。

また、オンライン診療を利用して医師に相談する方法もあります。

デジタルクリニックグループでは、24時間365日、オンラインで診療が可能です

ドライアイの症状について相談したい場合は、下記からご予約ください。

オンライン診療はこちらから

参考文献

(参考1)公益財団法人 日本眼科学会

(参考2)ドライアイ診療ガイドライン ドライアイ研究会診療ガイドライン作成委員会

参考3)公益社団法人 日本眼科医会 ドライアイに悩む方へ -生活の注意と治療の目安-

参考4)ドライアイ研究会