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2025.05.15
涙は本来、目の表面に均等に広がり、乾燥を防いでいます。しかし、ドライアイでは涙がうまく広がらず、目の表面が乾燥しやすくなります。その結果、目の不快感や視界がぼやけることがあります。本記事では、ドライアイの原因と対策、症状や治し方などを詳しく解説します。
目次
涙は涙腺でつくられて、まばたきをすることで目の表面に広がります。広がった涙は、少しずつ蒸発したり、目頭にある「涙点」という小さな穴から鼻のほうへ流れていきます。
しかし、ドライアイになると、涙の質や量のバランスがくずれてしまい、目の表面をきちんとおおうことができません。その結果、目が乾いた感じがしたり、ゴロゴロする・かすむなどの不快な症状が出ることがあります(参考1)。
放っておくと目にキズがつくこともあるので、気になる症状がある方は早めに眼科を受診しましょう(参考1)。
ドライアイの原因は主に以下が考えられます(参考1、2、3)。
コンタクトレンズは涙の膜を不安定にしてしまうため、目が乾きやすくなります。特に長時間装用していると、ドライアイの症状が悪化することがあります。
「コンタクトはドライアイの原因?コンタクトの選び方や対策方法を解説」の記事はこちら
ストレスが強くなると、自律神経のバランスがくずれ、涙の分泌が減ってしまいます。そのため精神的なストレスは、目の乾きを感じやすくさせる要因になります。
乾燥した部屋やエアコンの風、長時間のパソコン作業などは、目の表面から涙が蒸発しやすくなります。
また、食生活も関係しており、「オメガ6脂肪酸(揚げ物などに多く含まれる)」をとりすぎるとドライアイのリスクが高まり、「オメガ3脂肪酸(青魚などに多く含まれる)」をしっかりとることでリスクを下げることができます(参考2)。
パソコンやタブレットなど、画面を集中して見る時間が長いと、まばたきの回数が減って涙が乾きやすくなります。仕事や勉強で長く画面を見る方は、目を休ませる時間をとることが大切です。
年齢とともに涙の量や質が落ちる傾向にあります。特に女性は、ホルモンバランスの影響でドライアイになりやすいことがわかっています。
睡眠の質が悪かったり、生活リズムが乱れていたりすると、ドライアイが悪化しやすくなります。
花粉症がある人の約半数は、同時にドライアイの症状も持っていることがわかっています(参考3)。目のかゆみや充血で目をこすったりすると、目の表面が傷つきやすくなり、涙のバランスがくずれてしまう恐れがあるため注意が必要です。
「シェーグレン症候群」など、体の免疫が涙腺を攻撃してしまう病気では、強いドライアイが起こることがあります。目の乾き以外に、口の渇きなどがある方は、病院での検査が必要です。
ドライアイとは、目をうるおす「涙」がうまく働かなくなることで、目に不快感が出たり、物がかすんで見えたりする状態のことです(参考2)。
涙はただの水ではなく、目の表面を守るためにバランスのとれた成分でできています。ところが、何らかの原因でこのバランスがくずれると、涙がすぐに乾いてしまい、目がゴロゴロしたり、乾いた感じがしたり、視界がぼやけるといった症状があらわれます。ひどくなると、目の表面に傷ができることもあるため、早めの対策や治療が大切です。
「ドライアイとは | 症状や原因、治療方法や対策方法を詳しく解説」の記事はこちら
ドライアイの症状としては、主に以下のようなものがあります(参考4)。
「ドライアイの症状 | セルフチェック方法や今より悪化させることを解説」の記事はこちらから
ドライアイの治療法は、主に目薬によるものと、涙の出口に栓をする「涙点プラグ」によるものがあります(参考2)。
ドライアイに対する点眼治療では、症状や原因に応じてさまざまな種類の目薬が使い分けられます。
人工涙液やヒアルロン酸製剤は、目の表面にうるおいを与え、乾燥を防ぐことが期待できます。
目自身の涙の分泌を促す作用を持つ「ジクアホソルナトリウム」という成分を含む点眼薬が用いられたり、また、ムチンという涙の成分の分泌を助ける「レバミピド点眼薬」もよく用いられます。
症状が強い場合には、ステロイド点眼薬で炎症を抑えたり、自分の血液から作った「自己血清点眼液」を使う治療が選ばれることもあります。
涙の出口である涙点に栓をして、涙の排出を抑え、涙を目の表面にためる治療法です。これにより、目の表面に涙が長くとどまり、乾燥を防ぐ効果が期待できます。
「ドライアイ 治療」内部リンク
ドライアイの対策方法で重要なのは、悪化の要因を減らすことです。主に、以下が挙げられます(参考2、4)。
仕事場が乾燥している場合には、加湿器を使うなどして目が乾きにくい環境を作ることが重要です。
日中コンタクトレンズを長時間つけている人は、夜間や週末は装用を減らし目を休ませるようにすることが重要です。
「ドライアイ 対策」内部リンク
ドライアイは、コンタクトレンズ、ストレス、パソコンやスマホの長時間使用、加齢、花粉症など、さまざまな要因によって引き起こされる病気です。
気になる方は早めに医師に相談し、生活環境の改善と合わせて、自分の目を守る工夫を取り入れていきましょう。
ドライアイは、涙の分泌量が減ったり、涙の質が悪化することで目の表面が乾燥し、さまざまな不快感を引き起こす状態です。
眼科や内科での受診が推奨されますが、
「平日は忙しくて病院に行けない…」
「すぐに医師に相談したい…」
という場合は、オンライン診療を活用するのも一つです。
デジタルクリニックグループでは、オンラインで24時間365日診療が可能です。
オンライン診療をご希望の場合、下記からご予約ください。
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参考文献
(参考1)日本公益財団法人 日本眼科学会
(参考2)ドライアイ診療ガイドライン ドライアイ研究会診療ガイドライン作成委員会
(参考3)ドライアイと花粉症の併発による症状と、併発するリスク因子を解明
(参考4)公益社団法人 日本眼科医会 ドライアイに悩む方へ -生活の注意と治療の目安-
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