Telemedicine
自宅にいながら、気になっていた治療を、 オンラインで始められます。
肥満症治療(医療ダイエット)
美容皮膚
心療内科(精神科)
不眠症(睡眠障害)
低用量ピル/ミニピル
アフターピル
つわり治療(妊娠悪阻治療)
男性AGA
女性AGA(FAGA)
性感染症(STD)
ED/早漏
多汗症/腋臭(ワキガ)
膀胱炎
禁煙治療
更年期障害
高血圧
痛風発作(高尿酸血症)
脂質異常症(高脂血症)
まつ毛外用薬
ニキビ治療
便秘治療
飲む日焼け止め
ドライアイ
インフルエンザ予防/治療
花粉症
医療用漢方
血液検査キット
TOP
For New Patients
初めての方へ
Medical Department
診療科目
Column
コラム
FAQ
よくある質問
News
お知らせ
Reservation
下記より、ご希望の診療科目をご選択ください。 ※診療科目の詳細は各科目のページをご確認ください。
2025.05.03
当記事はデジタルクリニックグループ医師による監修のもと、正確な情報提供に努めています。
デジタルクリニックグループは、オンライン診療と対面診療を提供するクリニックです。 オンライン診療なら来院不要でスマホから24時間365日、全国どこでも受診できます。 20以上の幅広い診療科目に対応しており、お薬は最短で当日発送、翌日に自宅に届きます。
膀胱炎は、尿を溜めておく膀胱の粘膜に炎症が起きる病気です。急性膀胱炎は大腸菌などの腸内細菌が尿道をさかのぼって膀胱に増殖することで引き起こされます。ストレスや体調不良、生理などがきっかけになって発症することがあり、尿道が短い女性の方が男性に比べて圧倒的に発症率が高いのが特徴です。女性にとっては比較的身近な病気ですが、症状を放置することで悪化することがあり、正しい対処と予防が大切になります。今回は膀胱炎の症状と治療方法について解説していきますので詳しくみていきましょう。
目次
膀胱炎は細菌の侵入によって、尿道口や膀胱の粘膜に炎症を起こします。それにより、さまざまな症状が起こります。
炎症を起こした膀胱が、排尿により急激に縮まり刺激されることにより、排尿の終わりにかけて下腹部や尿道口に痛みがみられます。
10分前後の短い間隔で頻回に尿意を感じ、トイレに行く回数が増えます。
排尿後にも関わらず、すっきりとした感じがせずに違和感がのこり、すぐにトイレに行きたくなります。
細菌が尿の中で繁殖すると白血球や炎症を起こし剥がれた膀胱の粘膜が混ざり、尿が白濁します。臭いがきつくなることもあります。
膀胱粘膜が細菌により傷つけられ、目で見て分かるほどの血尿がみられることがあります。血尿は薄いピンクっぽい色から真っ赤な色まであり、まれに血液の塊が出ることもあります。(参考1)
膀胱炎のほとんどを占める急性単純性膀胱炎(急性膀胱炎)の原因は、膀胱の細菌感染です。腸内や肛門周囲に棲んでいる大腸菌などが、尿道口から尿道をさかのぼって膀胱内に入り込むことで、膀胱の粘膜が炎症を起こします。
膀胱炎の中で最も多くみられるのは細菌感染によっておこる膀胱炎です。原因菌は8割以上が大腸菌であるとされています。頻尿、排尿時の痛み、残尿感、尿の白濁などの症状があります。(参考2)
慢性的な炎症が膀胱に起こっている状態です。急性の膀胱炎を繰り返して慢性化しているケースもありますが、前立腺肥大症、尿路結石などの病気や、抗がん剤などの薬剤が原因になっている場合もあります。急性膀胱炎のような強い症状が出ることは少ないですが、炎症が急激に悪化して頻尿や排尿時の痛み、残尿感が現れることもあります。
膀胱粘膜の下にある間質や筋層にまで炎症が広がって膀胱の筋肉が萎縮する病気です。原因がまだ解明されていない病気で、何らかの原因で膀胱粘膜が壊れ、尿がしみこむことで炎症が生じます。主な症状には、頻尿、知覚過敏、尿意切迫感があります。また、膀胱に尿がたまるにつれて膀胱痛が強くなるという特徴的な症状があります。これは膀胱の粘膜が壊れることで、膀胱の柔軟性が失われるためです。膀胱痛は排尿によって改善します。
放射線治療によって膀胱粘膜が炎症を起こしている状態です。前立腺がんや膀胱がん、子宮がんなどの放射線治療で起こる可能性があり、治療を受けてから数年後に発症するケースもあります。炎症部位に潰瘍ができると出血することがあります。
ウイルス感染やそれにともなうアレルギー性の炎症、抗がん剤などにより発症します。肉眼でわかるほど赤い血尿や頻尿、排尿痛、残尿感があり、微熱が出ることもあります。(参考3)
膀胱炎で最も多い急性膀胱炎の原因菌は主に大腸菌であり、ニューキノロン系ないしは新経口セフェム系の抗生剤の使用が第一選択とされます。抗生剤を内服しているのに1週間以上症状が改善しない場合は、抗菌剤の変更が必要になります。また、発熱など症状の悪化が見られる場合には上部尿路感染、副性器感染が疑われます。放置せずに、医療機関を受診しましょう。(参考4)
急性膀胱炎の診断検査には、検尿(尿沈渣、計算盤における白血球算定)や尿一般細菌培養が行われます。検尿には、中間尿採取法(尿の最初と最後を捨て、中間に出た尿だけを採取する方法)で得られた尿を用い、尿沈渣法あるいは非遠心尿の計算盤鏡検で行います。尿沈渣法では尿中白血球数5個/hpf以上、計算盤鏡検では10個/μl以上が膀胱炎の診断基準になります。(参考5)
急性膀胱炎以外の膀胱炎が疑われる場合には、血液検査、超音波検査、残尿測定、膀胱鏡検査などが行われます。間質性膀胱炎の検査の場合、膀胱鏡を行い、ハンナー潰瘍か点状出血を確認することで診断します。(参考4)
膀胱炎の予防のために大切なのは、清潔を保つことと免疫力を下げないようにすることです。具体的な対策を以下で説明します。
l 生理ナプキンはこまめに替える 汚れのついたナプキンから菌が侵入しやすくなる可能性があるため、できるだけ清潔な状態にしておきましょう。
l 尿意を我慢しない長時間膀胱に尿がたまった状態では膀胱内で細菌が繁殖する可能性があります。少なくとも3~4時間を目安にトイレに行き、我慢しすぎないようにしましょう。
l 性行為の後に排尿する習慣をつける男性器にはさまざまな菌が付着しているため、性行時に雑菌が侵入する可能性があります。性行為後に排尿することで雑菌を流し出す効果があります。
l 水分を多くとる水をたくさん飲むことで尿が多く作られます。どんどん尿を出すことで膀胱内から菌が排出されます。
l 疲労をため込まない疲労がたまり、体の免疫力が弱っていると、膀胱炎を発症しやすくなります。なるべく疲労をため込まないように睡眠・休息をとることが大切です。
l 温水便座を長時間使いすぎない尿道口の周囲粘膜には雑菌を体内に入れないよう、バリア機能があります。清潔を保つことは大切ですが、温水便座などで洗いすぎると、バリア機能が破壊され、雑菌が侵入しやすい環境となるので洗いすぎないよう気を付けましょう。(参考6)
膀胱炎は適切な治療を受けることで早く回復する病気ですが、再発を防ぐためには日々の予防策を意識的に実践することが大切です。感染が疑われる場合は、早期に医師に相談し、適切な処置を受けることをおすすめします。
【参考文献】「排尿痛がある、排尿時に痛い」日本泌尿器学会山本新吾ほか「JAID/JSC感染症治療ガイドライン2015―尿路感染症・男性性器感染症―」日本感染症学会武村綾奈(浜松医科大学医学部付属病院)「膀胱炎の原因、症状、治し方」小林製薬西山博之(京都大学医学部付属病院 泌尿器科 講師)「膀胱炎」日経メディカル「尿路感染症」日本臨床検査医学会「膀胱炎を繰り返す原因と予防策&対処法」小林製薬
PREV
デュタステリドの効果 | 正しい服用方法や発毛に作用する仕組みを解説
NEXT
膀胱炎の治療に使われる漢方薬 | 効能や種類、その他の治療方法を解説