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2025.05.21
「足の親指が突然腫れて激しく痛む…」
その症状、もしかすると痛風かもしれません。痛風は、関節に激しい痛みを引き起こす発作が特徴の病気です。この記事では、ストレスと痛風の関係を中心に、痛風の症状や治療法、予防に向けた生活習慣の見直しなどをわかりやすく解説します。痛風を正しく理解し、日々の生活の中でできる対策を見つけていくことが重要です。
目次
ストレスが原因で痛風になることがあります。ストレスを感じると、体の「交感神経」が刺激されて体の働きが活発になりやすくなります。その結果、尿酸が多く作られたり、尿酸が体の外にうまく出ていかなくなったりします。これによって血液中の尿酸が増え、痛風が起こりやすくなると考えられています(参考1)。
ストレスの解消法は、以下のような方法が日常の中で簡単に行うことができるためおすすめです。
自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。
痛風は、関節に「尿酸」という物質がたまり、強い痛みや腫れを引き起こす病気です(参考1)。
尿酸は、プリン体という成分が体の中で分解されてできる老廃物で、通常は尿や便として体の外に出ていきます。しかし、尿酸が作られすぎたり、体の外に出ていく量が足りなかったりすると、血液の中にたまっていきます(高尿酸血症)。
この状態が続くと、余分な尿酸が関節に結晶としてたまっていき、これが刺激となって炎症を起こし、激しい痛みを伴う痛風が発症します(参考1)。
痛風について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
「痛風とは | 原因や症状、予防と治し方を詳しく解説」の記事はこちらから
痛風になると、関節が痛くなったり、腫れたり赤くなったり、熱を持ったりします(参考2)。特に足の親ゆびの付け根に起こることが多いですが、足首や膝、手首なども痛くなることがあります。
痛みが何度も繰り返すと、関節のまわりにかたまりができることがあります(痛風結節)(参考2)。
痛風の初期症状について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
「痛風の初期症状 | 原因や特徴、対処方法を詳しく解説」の記事はこちらから
痛風の治療は、薬を使うことと生活習慣の見直しが基本です。
痛風発作により炎症が強いときは、炎症や痛みを和らげる薬(NSAIDs)が使われます(参考1)。なお、NSAIDsが使えない場合や効果が不十分なときにはステロイド薬が使われることもあります(参考1)。
発作の前ぶれを感じたら、コルヒチンという薬で発作を抑えることもあります(参考1)。
また、尿酸を下げるために、尿酸降下薬(尿酸を体の外に出す薬や尿酸の作られすぎを防ぐ薬)が使われることがあります(参考1)。
日常生活では、食事量を減らしたり、プリン体や脂肪、タンパク質が多い食事に気をつけたり、お酒の飲みすぎや運動不足を改善することが大切です(参考1)。
「痛風 治し方」内部リンク
痛風は、男性に圧倒的に多い病気で、女性は比較的かかりにくいです。これは女性ホルモンのエストロゲンが尿酸の排出を助けるためで、女性は尿酸がたまりにくいと考えられています。実際の患者数でも、男性が約123万人に対し女性は約7万人と大きな差があります(参考4)。
「痛風 女性」内部リンク
ストレスは痛風の引き金になる可能性があるため注意が必要です。ストレス対策も含め、日常のケアと適切な薬の使用を丁寧に続けることが、痛風の予防と再発防止につながります。
痛風は、突然の激しい関節の痛みや腫れを伴うつらい症状です。
特に足の親指のつけ根に多くみられ、生活に支障をきたすことも少なくありません。
痛風の治療には、薬物療法と生活習慣の見直しが重要です。
とはいえ、
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そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
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参考文献
(参考1)高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 日本痛風・核酸代謝学会
(参考2)日本臨床整形外科学会
(参考3)公益社団法人 日本整形外科学会
(参考4)2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況
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