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2025.05.05
当記事はデジタルクリニックグループ医師による監修のもと、正確な情報提供に努めています。
デジタルクリニックグループは、オンライン診療と対面診療を提供するクリニックです。 オンライン診療なら来院不要でスマホから24時間365日、全国どこでも受診できます。 20以上の幅広い診療科目に対応しており、お薬は最短で当日発送、翌日に自宅に届きます。
ドライアイには痛みやかゆみ、疲れ目などの多岐にわたる症状があります。(参考1)そのため、自分でもできる症状チェックを行ったり、ドライアイをより悪化させるような行動を避けたりすることが重要です。
本記事では、ドライアイの様々な症状や、ドライアイのセルフチェックの方法、酷いドライアイを招く要因などについて詳しく解説します。
目次
そもそもドライアイの主な症状には、目の乾燥感や目の痛み、かゆみ、異物感、涙目などがあげられます。他にも、目が疲れる、かすむ、目がゴロゴロするなど、視覚に関する多くのものがあります。(参考1)(参考2)
セルフチェックの方法としては、これらの症状があるか、どれほどひどいかを確かめることが最も有効です。
「DEQSアンケート」という、ドライアイによるQOLの変化について着目したアンケートもあり、そちらを参考にするのも効果的です。(参考3)
ドライアイは日常生活に潜む多様な要因により悪化しやすくなってしまいます。以下の要素については特に注意が必要です。
VDT作業とは、スマホやコンピュータなどのディスプレイを使って行う作業のことです。日常的に長く行っていることで、ドライアイの悪化リスクが高まっていきます。VDT作業時間が増えると、涙腺の機能が低下することが報告されており、注意が必要です。(参考4)
コンタクトレンズの着用も、ドライアイの症状をより進行させてしまう恐れがあります。コンタクトレンズを長時間使用していると涙液層が不安定になり、涙液層の厚さも減少することが分かっています。(参考5)これらの要因から、コンタクトレンズを使うときはそのリスクに気をつけましょう。
詳しくはこちらの記事で確認できます。
「コンタクトはドライアイの原因?コンタクトの選び方や対策方法を解説」の記事はこちら
ドライアイとは、目の中にある涙液層という箇所の安定性が低下している状態です。これにより、眼の不快感や視機能異常を生じ、眼表面の障害を伴うことがあるとされています。
ドライアイ定義など、詳しくはこちらの記事で確認できます。
「ドライアイとは | 症状や原因、治療方法や対策方法を詳しく解説」の記事はこちら
ドライアイの原因は、第一に悪化の原因でもあるVDT作業、コンタクトレンズがあげられます。このほかにも生活習慣、ストレスも関わってきています。花粉症や自己免疫疾患といったドライアイとは別の疾患も、関連性があることが報告されています。(参考1 ほか)
他の原因については、詳しくはこちらの記事で確認できます。
「ドライアイ 原因」内部リンク
ドライアイの診断方法にはいくつか種類があります。(参考1)
例えば、「シルマー試験」という試験があります。シルマー試験紙という吸収紙を用意し、これを下まぶたの外側にはさみ、目を閉じた状態で5分間待ちます。その後、涙液によって濡れた部分の長さを測定します。
ドライアイの治し方としては、ジクアスやヒアルロン酸の目薬を使うものや、涙の排出口に栓をする「涙点プラグ」を用いた治療法もあります。「涙点プラグ」とは、眼の表面から涙を排出するための排出口である涙点という部位に挿入する栓のことです。
そのほかの治療方法について、詳しくはこちらの記事で確認できます。
「ドライアイ 治療」内部リンク
ドライアイの対策としては、ホットタオルの湯気などを活用して、まぶたを温める方法があります。湯気により、症状の緩和が見込めます。(参考6)また、まばたきを増やすことや、長時間の電子機器使用を極力控えることで、ドライアイの悪化を防ぐことも可能になります。
そのほかの対処法や、症状緩和について、詳しくはこちらの記事で確認できます。
「ドライアイ 対策」内部リンク
ドライアイの症状には、目の乾燥感、目の痛み、かゆみ、異物感などがあげられます。ドライアイ症状チェックとして、これらの症状に心当たりがあるか確認しましょう。またその具合はどうか確認しましょう。「DEQSアンケート」を用いたチェックも効果的です。また、VDT作業やコンタクトレンズ、エアコンなどの要素がドライアイを悪化させる可能性があります。
本記事では、ドライアイの症状についてまとめましたが、本記事で紹介した症状は一部に過ぎません。より詳しくは眼科の医師に相談することが確実です。しかしそれでも、
「平日の日中は仕事が忙しくて、病院に行けない…」
「目が痛いけど、眼科行くべきなのか分からない…」
という悩みを抱えている人もいることでしょう。そのような場合は、オンライン診療で医師に相談してみるのも一つです。デジタルクリニックグループでは、オンラインで24時間365日診療が可能です。オンライン診療をご希望の場合、下記からご予約ください。
オンライン診療はこちらのリンクをクリック
(参考1) ドライアイ診療ガイドライン
(参考2) 公益社団法人 日本眼科医会 ドライアイに悩む方へ -生活の注意と治療の目安-
(参考3) Development and Validation of the Dry Eye–Related Quality-of-Life Score Questionnaire
(参考4) Shigeru Nakamura, “Lacrimal Hypofunction as a New Mechanism of Dry Eye in Visual Display Terminal Users,” 2010.
(参考5) Contact Lens-Associated Dry Eye Disease: Recent Advances Worldwide and in Japan
(参考6) VDT作業者の蒸しタオル装用による目の愁訴,視機能,作業効率改善効果
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