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2025.04.20
「いちご鼻」とも呼ばれ、年齢を重ねるにつれてだんだん目立つようになってくる鼻の毛穴。残念ながら開いたり角栓が詰まったりした毛穴を完全に治すことは難しいですが、日々のケアで目立たなくすることは可能です。
この記事では、鼻の毛穴トラブルの治療方法や、毛穴ケアについてお話ししていきます。
目次
鼻の毛穴は、毛穴が開いたり角栓ができたりすることで目立つようになります。角栓は毛穴の中で皮脂や古い角質、汚れなどが混ざって形成される塊です。これらの問題が生じる原因は以下の通りです。
小鼻や鼻頭などの部位は皮脂腺が豊富で、皮脂が分泌されやすい特徴があります。皮脂は本来、肌にうるおいを与える重要な役割を果たしますが、過剰に分泌されると毛穴が開くようになります。
さらに、過剰な皮脂が古い角質や汚れと混ざり合い、酸化して黒くなると、角栓が目立つようになるのです。皮脂の過剰分泌は、過度なストレスや不規則な生活習慣などによって引き起こされやすくなります。
日々のメイクの落とし残しは、毛穴汚れが生じる原因です。特に、開いた毛穴にファンデーションが詰まったりすると、さらに落としにくくなります。また、鼻の毛穴の黒ずみや凸凹が気になるあまりに触ってしまうことも、汚れが蓄積する原因となります。
加齢に伴い、肌のコラーゲンやエラスチンが減少すると、弾力やハリが失われて毛穴が目立つきっかけになります。弾力やハリがなくなると、肌が重力に逆らえなくなり、毛穴がたるんで開いてしまいます。これにより、毛穴がさらに目立つようになるわけです。
紫外線の影響により、毛穴にメラニン色素が沈着すると、黒ずんで目立ちやすくなります。紫外線の蓄積による黒ずみは、普段の生活で紫外線対策をしていない場合に起こりやすいです。紫外線は単に毛穴を目立たせるだけでなく、肌全体の印象にも影響を与える可能性があります。
これらの要因が複合的に作用することで、鼻の毛穴のトラブルが引き起こされます。適切なスキンケアや生活習慣の改善、紫外線対策などを行うことで、これらの問題を予防できます。また、毛穴の開きや黒ずみを効果的に改善させたい場合は、美容皮膚科の治療を受けるのも手段の一つです。
美容皮膚科で行われる鼻の毛穴の効果的な治療には、薬物療法やケミカルピーリング、レーザー治療が挙げられます。
【薬物療法】
薬物療法では、主に抗酸化作用のある以下の薬剤などが処方されます。
これらの薬剤はデジタルクリニックでも取り扱っていますので、気になる方はオンライン診療の際にぜひご相談ください。
【ケミカルピーリング】
ケミカルピーリングでは、酸性の薬剤を肌に塗布して古い角質や角栓を剥がし、肌のターンオーバーを促進します。毛穴の開きや黒ずみを改善するだけでなく、肌にハリやツヤを与えたり、ニキビや小じわへの治療効果も得られたりするのが特徴です。数回の施術を継続することで、毛穴トラブルが軽減されます。
【レーザー治療】
レーザー治療では、ピコレーザーフラクショナルやフラクショナルCO2レーザーなどが使用されます。ピコレーザーフラクショナルは、肌に微小な穴を開けてコラーゲンやエラスチンの生成を促進するレーザー治療です。フラクショナルCO2レーザーは、レーザーで肌に小さな穴を開けることによってターンオーバーを促します。
これらの治療法は専門医による施術が必要です。また、継続的なケアと適切なスキンケアを併用することでより良い結果が得られます。
鼻の毛穴治療はこちらでも詳しく解説しています。気になる方はぜひご覧ください。
鼻の毛穴を目立たなくするには、日頃のケアを継続することが極めて大切です。ここでは鼻の毛穴に対する正しい洗顔方法と保湿方法をご紹介します。
また、毛穴のケアに関する情報はこちらでも解説していますので、より詳細に理解したい方はぜひご覧ください。
クレンジングで化粧を落とした後、適切な方法で洗顔を行います。毛穴に角栓や汚れが詰まっている場合は、蒸しタオルで鼻を温めてから、オイルタイプのクレンジングで落とすのがポイントです。これにより毛穴が開き、詰まった角栓や汚れが浮き上がりやすくなります。
洗顔は泡立てた洗顔料を肌の上で転がすように行い、余分な皮脂を落とします。しかし、過剰に洗顔すると、肌に必要な皮脂や水分量を取りすぎてバリア機能が低下する可能性があるため、強く肌を擦ったり1日に何回もしたりするのは控えてください。洗顔は朝と晩に行うのが適切です。
洗顔後の保湿は重要です。まず、ふき取り化粧水で落としきれなかった汚れを除去することで肌がなめらかになります。次に、収れん化粧水で保湿することで、肌をひきしめて新たな角栓や汚れが詰まるのを防げます。最後に乳液や美容液を使用して肌を整えましょう。
週に数回、ピーリングやクレイパックを行うのもおすすめです。これらは通常の洗顔では落としきれない頑固な毛穴の皮脂や古い角質を除去してくれます。しかし、過剰に行うと肌に負担をかける可能性があるため、必ず商品の推奨頻度は守ってください。
鼻の毛穴トラブルは過剰な皮脂や汚れの詰まり、紫外線による色素沈着などによって起こりやすいです。鼻の毛穴を目立たなくするためには、毎日毛穴ケアを意識して洗顔や保湿をすることが大切です。より効果を得たい場合は、美容皮膚科の治療を検討するのも良いでしょう。
また、デジタルクリニックでは、毛穴対策に効果的な医薬品の処方も承っております。オンライン診療で肌状態にあった治療のアドバイスもさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
(参考1)J-Stage「年齢による毛穴目立ちの実態調査」
(参考2)J-Stage「角栓洗浄がもたらす皮膚への影響-皮膚表面での酸化ストレスに着目-」
(参考3)日本皮膚科学会ガイドライン「日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン」
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