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2025.04.20
「毛穴が目立つようになってきたけどケア方法がわからない…」
どんな肌質の方でも年々目立つようになる毛穴。単に毛穴が開いているだけのものもあれば、毛穴汚れによって目立つものなどさまざまで、タイプによってケア方法が異なります。
この記事では、毛穴のタイプ別のケア方法や、NG行為についてお話ししていきます。
目次
毛穴には以下の4つのタイプがあります。
毛穴は一度開くと完全に元に戻すのが難しいですが、ケアによって目立たなくすることが可能です。各毛穴のタイプの特徴やケアについて詳しく見ていきましょう。
開き毛穴は、毛穴が開いて目立つ状態を指します。主に余分な皮脂で毛穴が広がることによって生じ、皮脂の分泌が多いTゾーンで見られやすい特徴があります。
開き毛穴のケアには適切な洗顔と保湿が重要です。洗顔は余分な皮脂を落とすことが大切ですが、肌のバリア機能を低下させないように注意する必要があります。洗顔をするのは朝と晩にとどめ、過剰な洗顔は控えましょう。
洗顔後は乾燥を防ぐために化粧水や乳液で十分な保湿を行います。さらに、肌表面をサラサラに保つ「収れん化粧水」を使用して肌を引き締めると効果的です。これらのステップを丁寧に行うことで、開き毛穴の改善が期待できます。
つまり毛穴は、毛穴に角栓(皮脂と古い角質が混ざった塊)がつまることで目立つようになった状態です。皮脂腺の多い部位や肌が乾燥している部位に皮脂が分泌されて生じたり、メイク汚れが毛穴につまったりすることで発生しやすくなります。
つまり毛穴のケアでは、はじめに蒸しタオルを当てたり、温熱効果のあるクレンジング料を使用したりして、毛穴に詰まった汚れを浮かせることが重要です。次に、オイルタイプのクレンジングと洗顔料を使用して、毛穴に詰まった皮脂やメイクを十分に落とします。その後「ふきとり化粧水」で残った汚れを拭き取り、最後にいつも通りの化粧水や乳液で保湿を行って肌をなめらかにします。
黒ずみ毛穴は、つまり毛穴の状態から角栓が酸化して黒ずみ、毛穴が目立つようになった状態です。ケア方法はつまり毛穴と基本的に同じアプローチを取ります。定期的なクレイパックや酵素洗顔の使用も効果的ですが、肌に負担をかけすぎないよう注意が必要です。
たるみ毛穴は、加齢や紫外線の蓄積によって肌のコラーゲンやエラスチンが減少し、弾力やハリが失われることによって開いた毛穴を指します。弾力やハリがないと、重力に逆らって肌がたるみ、毛穴が目立つようになってしまいます。
たるみ毛穴のケアでは、クレンジングや洗顔に保湿成分が配合されているものを使用することが重要です。洗顔後の保湿では、肌のハリをケアできる成分が配合されたものを選びましょう。
また、日常的に表情筋を鍛えることも、たるみ毛穴の予防と改善に効果的です。外出時の日焼け止めの使用や適度な運動で肌の新陳代謝を促進することも、たるみ毛穴のケアには欠かせません。
毛穴ケアで以下の行動をすると状態を悪化させる可能性があります。必ず避けるようにしましょう。
毛穴に詰まっている汚れや角栓を指で無理に押し出すことは避けるべきです。肌を傷つけ、毛穴をさらに目立たせる原因となります。
また、指の雑菌が毛穴に入り込むリスクもあります。毛穴の汚れが気になっても、できるだけ触らないことが大切です。
洗顔やクレンジングは毛穴ケアに不可欠ですが、過剰に行うことはやめましょう。皮脂は本来、肌にうるおいを与えて保護する働きがあります。洗顔やクレンジングを頻繁に行いすぎると、必要な水分量や皮脂まで取り除いてしまい、肌のバリア機能が低下します。
その結果、肌が外部刺激に敏感になったり、乾燥が進んだりする可能性があります。さらに、乾燥を補うために皮脂が過剰に分泌される悪循環に陥ることもあるのです。毛穴ケアには、適度な頻度と適切な方法で洗顔やクレンジングを行うことが重要になります。
古い角質や毛穴の汚れを取り除くスクラブ洗顔やピールオフパックなどは、毛穴ケアに効果的ですが、過剰に使用すると肌に大きな負担をかけてしまいます。これらの製品を頻繁に使用すると、肌のターンオーバーが乱れ、かえって毛穴の目立ちが悪化する可能性があります。
使用する際は製品の推奨頻度を厳守し、使用後は必ず美容液などで十分な保湿を行うことが大切です。肌に優しい製品を選び、肌の状態を観察しながら適切に使用することが、健康的な毛穴ケアにつながります。
毛穴が目立つ現象は「毛穴ろうと部」という毛穴の入り口が開いたり、汚れや角栓が溜まったりすることで起こります。分泌された皮脂が酸化され、肌に炎症を引き起こすことで、肌表面に凸感が生じ、さらに目立つようになります。毛穴が開いたり、汚れが溜まったりする原因にはさまざまな要因が関係しています。
毛穴が目立つ原因は主に以下の5つです。
開き毛穴や黒ずみ毛穴に直結しやすいのは皮脂の過剰分泌で、特に乾燥した肌ではさらに分泌されやすくなります。皮脂は年齢を重ねるにつれて分泌量が減少しますが、20代〜30代以降からは毛穴の形状が変化することにより、開きやすくなります。(参考1)また、メイクの落とし残しなどの汚れは、毛穴に角栓が形成される直接的な原因です。
これらの要因が複合的に作用することで毛穴の目立ちが顕著になるため、適切なスキンケアや生活習慣の改善によって対処することが大切です。つまり毛穴や黒ずみ毛穴がなかなか治らない場合は、皮膚科でケミカルピーリングなどの治療を受ける手段もあります。
毛穴が開く原因はこちらでも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
目立つ毛穴のタイプには、開き毛穴とつまり毛穴、黒ずみ毛穴、たるみ毛穴の4種類があり、それぞれ構造やケア方法が異なります。毛穴のケアにはそれぞれクレンジングや洗顔、保湿が必要ですが、各タイプに合った方法で適切に行うことが大切です。過剰に洗顔・クレンジングしたり、目立つ毛穴を刺激したりすることは控えましょう。
また、どうしても毛穴の目立ちを抑えたい場合は、皮膚科で治療を受けることもおすすめです。デジタルクリニックでは、オンライン診療による毛穴治療も承っております。患者様のお悩みや毛穴の状態に合った治療法を提供・アドバイスしていますので、気になる方はぜひお気軽にご利用ください。
(参考1)J-Stage「年齢による毛穴目立ちの実態調査」
(参考2)J-Stage「角栓洗浄がもたらす皮膚への影響-皮膚表面での酸化ストレスに着目-」
(参考3)日本皮膚科学会ガイドライン「日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン」
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