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2025.04.27
ワキガに悩んでいる方へ—早期治療の重要性と治療法の選び方
ワキガによる悩みは、ニオイの問題だけにとどまらず、対人関係や社会生活においても大きな影響を与えることがあります。そのため、「自分に自信が持てない」と感じている方も少なくありません。
だからこそ、ワキガの早期治療はとても大切です。治療を始めることで、ニオイの軽減はもちろん、精神的な負担の軽減や、周囲への気配りがしやすくなるといったメリットが期待できます。さらに、早期に適切な治療を受けることで、効果が長く続くケースも多いのです。
ただし、治療法にはさまざまな種類があり、人によって合う・合わないがあります。自分に合っていない治療を選んでしまうと、思った結果が得られない場合もあります。
そこで本記事では、ワキガ治療の主な方法をわかりやすく解説し、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しくご紹介していきます。
目次 [非表示]
~外科手術・レーザー治療・ボトックス治療の違いとは?~
腋臭症(ワキガ)は、アポクリン汗腺から分泌される汗が皮膚表面の細菌によって分解されることで発生する独特な臭気を伴う疾患です。その症状は日常生活や対人関係において大きなストレスとなることも多く、早期の治療介入が勧められています。
現在、ワキガ治療には主に以下の3つの方法が存在します。(参考1,4)
それぞれの治療法の特長やメリット・デメリットを把握し、ご自身に最適な方法を選択することが大切です。
1. 外科手術:根本治療を目指す確実な選択肢
外科的治療は、アポクリン汗腺を直接取り除くことで、臭いの原因を根本から断つことができる治療法です。医師の診断によって腋臭症と確定された場合、保険適用で手術を受けられる場合もあります。手術は局所麻酔または全身麻酔のもとで行われます。しかし有効性を示すには完璧に解明されているわけではありません。(参考1,3)
◆ メリット
◆ デメリット
2. レーザー治療:メスを使わない治療
レーザー治療は、皮膚を切開することなくアポクリン汗腺を熱によって破壊し、臭いの原因を抑制する治療法です。身体への負担が少なく、比較的軽度〜中等度のワキガに適しています。(参考1)
3. ボトックス治療:注射で汗を抑える治療
ボトックス治療は、ボツリヌス菌由来の成分を注射することで、汗腺の働きを一時的に抑制し、発汗とそれに伴う臭いを軽減する方法です。手軽さと安全性から、近年人気が高まっています。(参考1,3)
自分に合った治療法を選ぶために
ワキガ治療には、それぞれに明確な利点と注意点が存在します。「確実に治したい」という方には外科手術、「回復の早さや身体への負担を抑えたい」という方にはレーザー治療、「まずは手軽に試してみたい」という方にはボトックス治療が適しているかもしれません。症状の程度、希望するダウンタイム、費用感などを総合的に検討し、医師の診断をもとに適切な治療法を選ぶことが、良い治療への第一歩です。
ワキガの症状を抑える2つの基本的な方法とは?
ワキガ(腋臭症)の症状をコントロールするためには、大きく分けて「外用薬」と「内服薬」という2つのアプローチがあります。それぞれの治療法には異なる特性があり、症状の程度やライフスタイルに応じて適切に使い分けることが重要です。
外用薬は、軽度から中等度のワキガ症状に対して、最も一般的かつ手軽に使用できる治療法です。制汗作用や殺菌作用のある成分が含まれており、脇の下の汗や細菌の繁殖を抑えることで、不快なにおいを軽減することがあります。(参考5,6)
ただし、外用薬は持続的な効果に限界があるという課題もあります。毎日の使用を前提としたケアが必要であり、症状が重度になると十分な効果を感じにくいこともあります。
内服薬は、ワキガの直接的な治療法として用いられることは少ないものの、外用薬との併用や体質改善を目的として処方されるケースがあります。
ただし、内服薬も万能ではなく、副作用のリスクや長期使用による負担も考慮が必要です。根本的な治療を目指す場合は、外科的アプローチや他の治療法との組み合わせが検討されます。
腋臭症(わきが)とは、脇の下から独特の強いにおいを発する状態を指します。このにおいの正体は、単なる汗ではなく、アポクリン汗腺から分泌される成分が皮膚の常在菌によって分解されることで発生するのが特徴です(参考3)
ワキガの発症には、以下のような複数の要因が関与しています。
病院へ行く前に、自宅でできる簡単なセルフチェック方法をご紹介します。(参考7)
運動後や入浴後など、汗をかいた直後がもっともにおいを確認しやすいタイミングです。
脇の下に清潔なガーゼやティッシュを数分間あてて、汗を吸収させます。
使用したガーゼのにおいを嗅いで、以下の基準でチェックします。
腋臭症(ワキガ)の対策方法
「ワキガ 対策」内部リンク
ワキガはデリケートな問題ですが、近年では治療法も多様化し、症状の程度に応じた対処が可能です。まずはセルフチェックを行い、医師の診断を受けることが重要です。そのような場合は、オンライン診療で医師に相談してみるのも一つです。
デジタルクリニックグループでは、オンラインで24時間365日診療が可能です。オンライン診療をご希望の場合、下記からご予約ください。
参考文献
(参考1) :Bromhidrosis treatment modalities: A literature review
(参考2) :皮膚科(Q &A)型ボツリヌス菌毒素製剤の局所注射療法はどうですか
(参考3):日本形成外科学会腋臭症(わきが)
(参考4):原発性局所多汗症診療ガイドライン2023年改訂版
(参考5):pub med Hyperhidrosis and hypohidrosis
(参考6):Hyperhidrosis: review of recent advances and new therapeutic options for primary hyperhidrosis
(参考7):ワキガのセルフチェック方法!臭いの原因や予防方法など徹底解説
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