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2025.03.17
高血圧は日本ではありふれた病気ですが、時として生命を脅かす重大な生活習慣病です。70代以降になると7割以上の人が高血圧になると言われているものの、自覚症状がほとんどないため、定期的に血圧を測定して早期発見することが大切になります。
この記事では、高血圧の原因や症状、治療方法などについて詳しく解説していきます。
目次
高血圧は、日本で最も患者数の多い生活習慣病です。診察室で測定した血圧(診察室血圧)の最高血圧が140mmHg以上、もしくは最低血圧が90mmHg以上の状態が続くことを指します(家庭血圧では最高血圧が135mmHg以上、もしくは最低血圧が85mmHg以上)。血圧とは、心臓から送り出された血液が全身を巡る際に動脈の壁を押す圧力のことです。
血圧の調整には、神経系や内分泌系、腎臓などの多くの因子が関与しています。動脈が厚く硬くなったり(動脈硬化)、心臓から血液を送り出すのに必要な圧力が強くなったりすると、血圧が上昇しやすくなります。
血圧は、心臓の収縮と拡張のサイクルに応じて変動し、上の血圧と下の血圧で示されます。
上の血圧(最高血圧または収縮期血圧)は、心臓が収縮して全身に血液を送り出す際の圧力のことで、血圧が最も高くなる時点の値です。一方、下の血圧(最低血圧または拡張期血圧)は、心臓が拡張して肺から送られてきた血液が左心室に戻る際の圧力を指し、血圧が最も低くなる時点の値になります。
心臓は絶えず収縮と拡張を繰り返し、全身に血液を送り続けています。血管の状態によって心臓の収縮や拡張の力が変わり、血圧の上がり方も変動するのが特徴です。
仮に、心臓から全身に血液を送り出す最も太い血管の「大動脈」が硬くなった場合は、上の血圧が上がりやすくなります。また、手足などの細い血管である「末梢血管」が硬くなると下の血圧が上がりやすくなります。
高血圧は自覚症状に乏しいため、定期的な健康診断や自宅で血圧をチェックすることが重要です。また、生活習慣の改善や適切な治療を通じて、血圧を正常範囲内に保つことが、脳卒中や心臓病などの深刻な合併症を予防するうえで大切です。
高血圧症は、血圧が高い状態が続く病気です。高血圧を放置すると動脈硬化が進行し、深刻な合併症を引き起こすリスクが高まります。
高血圧症の原因は大きく2つにわけられます。一つは特定の病気が原因ではない本態性高血圧症で、もう一つは甲状腺や腎臓の病気、睡眠時無呼吸症候群などが原因となる二次性高血圧症です。
日本人の高血圧症の8〜9割は本能性高血圧症に分類され、危険因子として以下が挙げられます。
特に日本人は塩分摂取量が多いため、塩分による高血圧のリスクが高いとされています。また、遺伝的な要因も高血圧症の発症に関与します。
高血圧の原因はこちらでも解説していますので、ぜひご覧ください。
高血圧症の初期段階では多くの場合、自覚症状がほとんどありません。そのため「サイレントキラー」とも呼ばれるほどです。
しかし、高血圧症が進行すると動脈硬化が進み、さまざまな症状が現れ始めます。血圧が過度に高いときは、頭痛やめまい、肩こりなどが起きやすいです。特に脳の動脈が硬くなった場合は、強い頭痛や脱力感が生じやすくなります。心臓の血管が影響を受けると、胸が締め付けられるような感覚を覚えることもあります。
これらの症状が現れる頃にはすでに病状が大きく進行している可能性があるため、定期的な血圧測定と医療機関の受診によって異常を早期発見することが重要です。また、最高血圧で180mmHgもしくは最低血圧で110mmHgを超える場合は、脳卒中の発症率が極めて高くなると言われています。
出典:一般社団法人 日本臨床内科医会「高血圧」
高血圧症が長期間続くと、動脈硬化が進行し、さまざまな深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
心臓の血管が狭くなるのを「狭心症」、詰まるのを「心筋梗塞」といいます。血流が途絶えることで、胸に強い痛みや圧迫感を伴います。
脳卒中は脳出血や脳梗塞、クモ膜下出血(脳を覆うクモ膜の下で出血する病気)などの形で現れ、突然の意識障害や運動麻痺、感覚障害などを引き起こします。
インスリンという膵臓のホルモンがはたらかなくなり、血液中にブドウ糖が増える病気で、のどの乾き、頻尿、意識障害などの症状が見られます。
心臓に水が溜まって肥大し、機能が低下する病気で、全身のむくみや息苦しさなどが現れます。
大動脈に大きなコブができる病気で、破裂すると大出血する危険性があります。
腎臓の機能が低下して、尿にタンパク質が継続的に排出される病気です。
目の奥の毛細血管が詰まり、最悪の場合失明につながります。
これらの合併症は、適切な治療を受けずに放置すると、致命的な状態や重度の障害につながる可能性があるため、早期発見と適切な管理が重要です。
高血圧によって起こる病気については、こちらでも解説していますので、気になる方はご覧ください。
高血圧の治療には、薬物療法と日常生活における予防策が重要です。薬物療法では、主に以下3種類の降圧薬が使用されます。
カルシウムで血管の収縮を抑えたり、血管を収縮させるホルモン(アンジオテンシンⅡ)のはたらきや生成を抑えたりします。
例:カルシウム拮抗薬、ACE阻害薬、レニン阻害薬
心臓に交感神経の興奮が伝わるのを抑えます。
例:β遮断薬
尿の量を増やして体内の水分や血液を減らします。
例:利尿薬
降圧薬について気になる方は、こちらもぜひご覧ください。
高血圧の管理には、薬物療法と併せて、日常生活で状態を悪化させないような予防策に取り組むことが重要です。血圧が高い場合、高血圧の発症を予防したい場合は、以下の対策を心がけながら過ごしましょう。
高血圧が続いている方は、1日の塩分摂取量を6g未満に抑えることが推奨されています。具体的には、漬物を控えたり、麺類の汁を残すなどの工夫が効果的です。
カリウムには腎臓から塩分を排泄しやすくする効果があるため、野菜や大豆製品、果物から積極的に摂取することが勧められます。しかし、腎臓疾患や糖尿病がある人は制限が必要になるケースがあるため、主治医と相談することが大切です。
カルシウムには血圧を安定させる効果があります。牛乳やヨーグルトなどの乳製品から摂取するのが良いでしょう。
ジョギングやランニングなどの有酸素運動を、1日30分もしくは週に180分以上継続することが推奨されています。運動によって適正体重を維持することも重要です。
高血圧を管理するためには禁煙することが望ましいです。飲酒については、男性で1日のアルコール摂取が20〜30ml以下(日本酒1合、ビール中瓶1本程度)、女性で10〜20ml以下に抑えることが推奨されています。
急激な寒冷刺激は血圧に悪影響を与えます。特に冬は室内の暖房に気を配り、温度差を最小限に抑えるよう心がけましょう。
出典:非定非常利活動法人日本高血圧学会「高血圧の話」
これらの予防法を日常生活に取り入れることで、高血圧のリスク軽減や悪化の予防につながります。高血圧症と診断されている場合は、医師の指示に従った適切な治療を受けるようにしましょう。
高血圧の予防方法についてはこちらでもより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
高血圧はわが国で最も多い生活習慣病で、食生活や運動不足などによって起こりやすくなります。高血圧には自覚症状が少なく、気づかぬうちに脳卒中や心筋梗塞などの深刻な病気につながることも少なくありません。そのため、医療機関だけでなく自宅でも定期的に血圧を測定することが大切です。適切な予防策を日常生活に取り入れながら、明るい毎日を送ってください。
非定非常利活動法人 日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン 2019(JSH2019)」
厚生労働省 e-ヘルスネット「高血圧」
一般社団法人 日本臨床内科医会「高血圧」
非定非常利活動法人日本高血圧学会「高血圧の話」
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