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2023.06.22
ダイエットに高い効果があるGLP-1ダイエットですが、「薬を使うダイエットは身体に良くないんじゃないか?」「効果、副作用は実際のところどうなの?」など不安を抱く方も多いのではないでしょうか?そこで安心してGLP-1ダイエットを始めていただけるよう、これから安全性をお伝えしていきたいと思います。
GLP-1は別名「痩せホルモン」とも呼ばれます。その正体は、小腸から分泌されるインスリン(血糖値を下げるホルモン)の分泌を促す効果のあるホルモンです。私たちが食べ物を食べると、GLP-1は速やかにすい臓に働きかけてインスリンを分泌させてくれたり、胃腸の働きを抑制して食欲を抑えてくれる働きがあります。
GLP−1ダイエットで使用する薬は正しくはGLP−1受容体作動薬といい、体内のホルモンであるGLP−1と同じ働きをしてくれるものです。
GLP-1は海外で既に抗肥満薬として取り入れられており、日本でも糖尿病治療薬として用いられています。
糖尿病治療薬と聞くと、
「糖尿病でもないのに使用していいの?」
「低血糖になってしまうのではないか」
などの不安を抱いてしまい、なかなか手を出しづらい方もいらっしゃると思います。ですがGLP-1は血糖値が高い時にのみ作用する薬で、高くない血糖値を下げることはなく、インスリン注射とは全く別物です。そのため、糖尿病治療薬の中でも低血糖を起こしにくい薬であり、体重減少効果が裏付けされているにもかかわらず、依存性や中毒性もなく安全性が高いことが評価されています。(※ただし他の糖尿病治療薬と併用すると、低血糖を起こすことがあります。)
事前に担当医の診察があり、食生活やダイエットに対する悩み、体質に合わせて治療をすすめていきますので、安心してご利用いただけます。
週に1回の注射もしくは毎朝の内服のみのため、継続することが苦手な人でも挫折することなく続けていただけるかと思います。海外では抗肥満薬で認可されていますが、日本でGLP-1ダイエットを行う際には保険適応外となります。
薬を使用して簡単に行えるGLP-1ダイエットですが、注意しなければならないこともあります。
*人によって副作用で悪心、嘔吐、下痢、便秘(胃腸運動の遅延による)が出現することがあります。→これらの副作用は、治療を継続すると2~3週間かけて徐々に慣れていく方が多いですが改善しなければ担当医との相談が必要です。
* 低血糖症状:脱力感、倦怠感、冷汗、動悸、ふるえ、めまい、ふらつき、頭痛、生あくび→低血糖を起こしにくい薬ではありますが、薬を使用した後に絶飲食などしてしまうと低血糖を起こすリスクが高まります。1日3回(朝昼夕)は食事を摂るようにしましょう。もし上記症状が出た場合は、飴やジュースなどを摂取すると治ります。
*少量の食事でも満腹感を得られるようになるため、食事量が減るため便秘や栄養バランスの崩れによる貧血などに見舞われることもあり、その際はサプリメントなどでの栄養補給が必要なこともあります。
薬を飲んでいるからといって、運動を全くしないのは良くありません。ダイエットの基本は、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回るようにすることです。摂取カロリーの方が上回ればダイエットの効果を得ることが難しくなってしまいます。軽いジョギングやウォーキングなど無理のない範囲で身体を動かす事でGLP-1をより効果的に実感することができ、よりキレイな身体作りに繋がっていきます。
一般的に、未成年の方、妊娠中の方、授乳中の方、糖尿病の方、高齢者の方などはこのダイエットを行うことはできません。それ以外でも以下にあたる方はGLP-1ダイエットはできません。
・BMI18.5未満の方・体脂肪率男性15パーセント未満、女性25パーセント未満の方・妊娠中、授乳中の方・膵炎、胆石症、胆嚢炎、重度の腎機能障害、肝機能障害のある方・大きな腹部手術の既往のある方・腸閉塞の既往のある方・摂食障害の方・内分泌疾患やステロイドなどの薬剤による肥満の方・甲状腺疾患のある方・多発性内分泌腫瘍症2型の家族歴のある方・うつ病や自殺企図のある方・添加物にアレルギーがある方(リン酸水素二ナトリウム二水和物、プロピレングリコール、フェノール)
☆痛みはありますか??
注射の治療を選択しますと、施行時の痛みは伴いますが、とても細い針を使用するので出血する事もなく、きっと想像よりは痛みは少ないと思います。
☆飲酒してても利用できますか??問題なく行っていただけます。ただし、内服した30分〜2時間は飲酒を避けていただく必要があります。
GLP1ダイエットを上手に継続することで、単に食欲や脂肪を減らすだけではなく、代謝を上げる効果もあり、太りにくく健康的な体を作る効果が期待できます。ハードな食事制限や激しい運動によるダイエットを避けたい方や、健康的にダイエットをしたいという方は、こうした安全性が評価されているメディカルダイエットも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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